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【導入レポート】小樽カントリー倶楽部(北海道)電動立ち乗りキャディカート MOVE SR

北海道の名門、小樽カントリー倶楽部様にお届けしてまいりました。

小樽カントリー倶楽部進入路街路樹
真夏の北海道。最高です。

北海道では北海道クラシック様に続く2例目の採用となります。正直に言うとこれまで北海道へのメンテナンス体制が十分ではないという判断でどちらかというと消極的だったのですが、この度メンテナンスしていただける協力会社も決まり本格的に展開していくこととなった第一弾となります。ちなみに、すでに3例目もご契約済み。今後北海道でもどんどん増えていくことになるかと思います。

小樽カントリー倶楽部のフェアウェイを走る電動立ち乗りキャディカートMOVE SR
動画も上げているので御覧ください。とにかく静かで滑らか。

今回も運搬はニシリクさん。本来エリア外らしいのですが舞鶴から小樽までのフェリー使用で特別に走ってくれました。北海道はどうしても国内陸送費が高くなってしまうのですが20台一度に運べるこの車両なら一番効率よく運搬することができます。

電動立ち乗りゴルフカート 運搬方法

電動立ち乗りキャディカートMOVE SR
これ全部1台のトラックにはいるんです。すごいでしょ。

ちなみに、昨年からの部品不足もようやく落ち着きつつあり今回も4ヶ月程度でお届けとなりました。ただまだ部品によっては納期にばらつきが大きいのでできるだけ納期に余裕を持ってご相談いただくのが良いかと思います。(現在は秋の納品分を生産中、来年春納車希望分も受注を開始しております。)

電動立ち乗りキャディカートのサイド部分に貼られた小樽カントリー倶楽部ロゴマークカッティング

お届けしたのはもちろん完全リチウム仕様のSR-05L。従来型に比べて重量的に大きなアドバンテージがあるためすべての面で余裕がある走りに進化しています。下の動画は実際に今回コース内で撮影させていただいたもの。環境音もそのままにしていますので雑音や鳥の声は聞こえると思いますがモーターや走行音は殆ど聞こえないレベルになっています。ちなみにSRはアクセルアンドブレーキのワンレバーで操作できるのが特徴。走行中に指で操作するアクセルレバーを離すと電磁ブレーキが作動し安全に停止、そのままパーキングロックがかかります。

今回更に細かくパラメーターを変更して停止時の滑らかさが大きくアップ。動画でも非常になめらかに停車しているのがご覧いただけるかと思います。このSRシリーズはとにかく名だたる名門コース様の乗り入れカートとしてお使いいただいているので始動時、停止時に芝を傷めないように細かく調整してお届けいたしております。小樽カントリー倶楽部様には導入が決まってから約3ヶ月、トレーニング用の試乗車をお使いいただきそのデータを元に調整したバージョンでのお届けとなりました。

小樽カントリー倶楽部フェアウェイ内の電動立ち乗りキャディカート
絵になるなぁ。とにかく芝の状態が最高。ここを走れるカートはMOVE SRだけです。

とりあえず今回の納車は20台。しばらくは電動手押しカートとの共存になり2ラウンドお仕事されるキャディさんが優先的に使用されるとのこと。搭載しているLFPバッテリーは一度の充電で連続2ラウンド走行をも楽々こなしてくれるうえ、この先10年以上バッテリー交換も不要な最強バッテリーです。

電動立ち乗りキャディカートMOVE SR

スタートホールに向かう電動立ち乗りキャディカートMOVE SR

トレーニング用に貸し出していた旧モデルと少しボタン等が変わりましたが基本操作は同じなので説明もそこそこに皆さんコースへ。問題なく使用開始を確認して今回の納車完了です。

小樽カントリー倶楽部10番ホール

写真上はインスタート待ちの2号車。1号車はすでにフェアウェイの中。1台トレーニング用の車両をお渡しはしていたのですが順番に乗っていたのでそれほど練習できていないということで心配しましたが、全く問題なくお使い頂いている様子。今回納車作業中に「このカートが入るからあと5年この仕事続けるわ」といっていただいたのがとても印象的でした。ということで、小樽カントリー倶楽部 納車完了です。

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