MOVE SR-X v2 / Turf Walker v2 全国でご試乗いただいたいております。キャディカート / プレイヤーカート
- Toshiyuki Tanaka

- 9月6日
- 読了時間: 6分
電動立ち乗りキャディカート MOVE SR -X 自慢のサスペンション、復活いたしました!
最近エアコンの情報しか書いていなかった気がしますが・・・SR/TW ともに改良版のv2として順次お届けいたしております。
まずはMOVE SR-X v2。春に登場したものの初期トラブルで一旦生産を中止していたのですがようやく解決しお届けを再開しております。

今回の初期不良の正体はサスペンション内部部品の加工不良により生じたガタツキで様々なトラブルを併発させていただものになりますが、該当部品をすべて金型から改良いたしました。
もうひとつ、モーターを制御するコントローラーのプログラムが原因不明のマッチングミスを起こしセンサーが正しく動かなくなってしまうという厄介なものだったのですが、思い切ってプログラムを全て作り直すことでようやく正しく制御されるようになりました。実は後に判明したことなんですが、コントローラーの書き換えに使用するアプリでiphone版とAndroid版があり全く同じパラメーターが書き込まれていても動きが違うということが判明。ただ作り直したプログラムのほうが優秀という判断でv2では全て新プログラムに変更しています。(現在対応中の旧型車に対するアップデートでもすべてv2に変更しております)

ついでに、、というわけではないのですが、プログラムの変更にかなり時間がかかってしまったため、各コースのキャディさんからいただいたご意見を元に細かな部分もどんどん改良が進んでいます。実はこれもこのSR-Xの特徴の一つで各パーツの独立性が高い構造にしているため部品ごとのアップデートを比較的容易に進めることが可能です。今後も様々な機能を追加していく予定です。上の写真でマークした、今回の様々なアップデートは以下の通り。
①フロントバッグトレイのハイマウント化
載せにくい、、というデメリットはあるのですが、立ち乗り状態のキャディさんからは圧倒的にクラブが取りやすいメリットがあると同時に、初期型で問題になったフェンダーがバッグに干渉することを防ぐ対応にもなっています。
②パターケースを角形に変更
初期型で使用した丸型の汎用品がとにかく不評。専用の角型に変更いたしました。内部の段差をなくしパターに傷がつかない工夫もしております。
③バケツフック
前後のタイヤ間にバケツを収めることでスリム化していたのですが、高さが低く、また干渉するパーツが多く使いにくいという声が大きかったためパターケースホルダー外側にフックを設置。これまでより高く、外側にバケツを設置することとなりました。奥側には予備のサンドバッグ等を吊るすフックも装備しています。


フックに関しては結構ご要望が多く今回上部のバッグサポートにもフックを増設。キャディさんのバッグ等を引っ掛けるスペースとしてご利用いただけます。

④サスペンション
サスペンション周りは内部の部品を大幅に改良。異音、ガタツキを解消いたしました。
⑤タオルフック
旧型と同じ後ろにタオルフックがほしいというご要望にお答えいたしました。

⑥フロントガード バッグトレイのハイマウント化でできたスペースを保護するフロントガードを設置。このスペースに車体ナンバーのカッティングスペースを確保しました。前方からでも確認できるのでスタート前等カートが並ぶシーンで地味に役に立つ便利なアップデートです。
ターフウォーカーもV2になりました。

ターフウォーカーに関しても適用できるものはすべて適用。同じくv2としてマイナーチェンジしています。特に大きなのはタイヤの小口径化。昨日は従来モデル同様によりコンパクトにご使用いただけます。
全国でご試乗いただいております。
現在、関東、関西、九州、北海道各エリアに試乗車を配置し順次お届けしております。

写真上は中部→北陸→東北→北海道に到着したMOVEトラック。もう、走行距離がすごいです。同時に九州、関東でもご試乗いただいております。
自慢の独立懸架サスペンションに初期不良が出てしょんぼりだったSRですが、ようやく復活。動画は旧型をご採用いただいいてる北海道クラシックさんでの試乗風景ですがサスペンションがうまく凹凸を吸収していくのがおわかりいただけるかと思います。旧型のリーフスプリングでは吸収しきれなかった路面でもスムーズに走行することが可能になるためこれまでより速いスピード設定でも安心してご使用いただくことが可能です。動画・・あまりにもスムーズに走りすぎてすごいでしょというのがいまいち分かりづらいのですが・・(^_^;)
こちらは九州のゴルフ場様でのご試乗風景。キャディさん、管理のスタッフの皆様総出で運用スタイルの検討を進めておられる様子です。実は今年もいくつかご相談いただいているのですがこれまで電磁誘導のみで運用してこられたコースでもキャディさんの横移動距離短縮、ラウンドペースのアップを目的にキャディカートをご検討いただく機会が増えてきております。

こちらはターフウォーカー。タイヤが小さくコンパクトになったことでより使いやすくなったv2です。先日横浜CCにご採用いただいたこともあり徐々にお問い合わせも増えてきました。どこへ持っていっても必ず「楽しい!」という反応をいただきます。そう、これ全く説明無しで乗れてその上楽しいんです。ぜひ実際にお試しいただければと思います。全国どこへでもお持ちいたします。

初期のトラブルのお話がかなり広がっているようでご心配いただいていたお客様からもv2ご試乗後安心したというご連絡とご発注のご連絡をいただき生産を再開しております。ご心配をおかけいたしまして申し訳ございませんでした。MOVE ここから本気出します。


