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チェック完了、出荷へ

前回改良テストをしていた部品を使った最終組立開始、ということで再び工場へ。

今週はこのラインはMOVEで独占。出荷が遅れているため応援スタッフも入ってフル稼働です。

まずは先週テストした改良部品の仕上がりをチェック。根を詰めてやったかいがありようやく納得がいくレベルにまで仕上がっています。

ライン上の製品もチェック。ボディが付いてしまうと見にくい部分になりますので徹底的にチェック。その上で新しい改良部品の組付けも確認しています。

本来ならすでに出荷されていたはずのものを一旦ストップして全て新しい部品に交換。かなり手間が必要な作業ですが、今回は徹底してこの部品にこだわるため全て交換になります。

ボディ以外が組み上がった車両はハンドル関係の調整に。下の動画はその試走風景になります。ちなみに、ボディが付いていないとこんなにコンパクト。


ここにも改良部品の効果ははっきり出ていて眼の前を通過する際にもモーター音以外はほとんど音もしないレベルになっています。

今回は3コース様分、40台の製造になります。半分は組み上がっているのもありますが出荷が遅れていることもあり約1週間フル稼働。来週の火曜日には出荷となります。

ここ一ヶ月の間、約10日工場にいたので工場のメンバーもしっかり顔を覚えてくれました。邪魔だろうなぁと思いつつ、手を抜かいないようにぐるぐる歩き続けてます。。(笑)

今回の改良は性能アップを目的にしたものではなく、故障が発生しやすい部分の改良を目的にしたものなのですが結果は予想以上。合わせて調整していった部分もうまく機能してると見られ、全体としてかなり動きがスムーズになりました。

ちなみに、写真真ん中はメーカーの窓口になっているドンくん。真面目でめちゃくちゃいいやつなのですが、おとなしすぎるため普段は工場のおじさんたちに押し切られてしまうとのこと。今回は後ろにお客さん(私達)を引き連れているため納得行くまで改良できたとすごく嬉しそうにしてました。私達が帰った後いじめられないか・・非常に心配。。^^;

この後品質管理のチェックを受け出荷準備に。飛行機の時間が迫っているのでここから先はおまかせして帰国へ。月末の納車の準備にかかります。


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