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  • Toshiyuki Tanaka

熱中症対策の最終兵器!エアコン全開で炎天下でも快適ゴルフ

最終更新: 6月18日

以前ご紹介しておりますエアコンカートですが、夏の実装試験に向けた最終能力テストの様子です。

ヘッドライトもつけてなんか高級車のCMみたい。。

かなり気温は上がってきているもののやはり真夏の38度〜40度の中でどの程度の実力があるのかをテストする必要があるということで、温度調整が可能な自動車用塗装ブースをお借りしてのテストとなりました。

滋賀県長浜市の北川自動車さんにご協力いただきました。ありがとうございました。

とりあえず45度まで一気に室温上昇中。暑いのなんのって。。

事前のテストで十分に冷たい風が出せることはわかっているのですが問題は昨今のうだるような暑さで体を冷やすまで効果があるかどうか。室温を38〜40度まで上げた状態でテストを行います。ブースの中の温度は少しムラがあるのでとりあえず室温は45度に設定。


実際にはもっと暑いかと思いますがとりあえずダッシュボードの温度計で38度を確認

風の当たり方にもよるのか温度計の位置によって少しばらつきはありましたがおおよそ38度になったところでテスト開始。エアコンの電源を入れ温度設定を行います。


スイッチオン。基本設定中

操作パネル。真ん中の赤い数字が吹き出し温度

上の写真は本体の操作パネル。

  • AIR・・・風量(3段階切り替え)

  • M・・・・モード切替(ノーマルモード、エコモード)

  • A/C・・・エアコンスイッチ

  • TEMP・・・温度設定

  • POWER・・電源

以上が操作可能な項目。


今回のテストではまず室温を38〜40度に設定した上で以下の設定をテストしています。 室内温度<38度〜40度> ①設定温度20度 吹き出し口〈ECOモード〉

②設定温度20度 吹き出し口〈NORMALモード〉

③設定温度10度 吹き出し口〈NORMALモード〉



エコモード、20度で設定。これでも十分に涼しい

吹き出し口と人間の距離が近いこともあり風量的には一番弱いセレクトでもでも十分満足のレベルです。


ということで実験開始。

少し大きな音とともに室外機がまわり始め、設定パネル上の吹き出し温度表示が変わります。



動画1は20度設定<エコモード>のもの。動作開始からまず28.8度まで上昇した後、しばらくして温度が下がり始め設定温度の20度を3.7度下回った16.3度でコンプレッサーが停止し再び温度が上がっていく様子です。


動画2は20度設定<ノーマルモード>のもの。こちらは27.6度まで上昇した後15.1度まで下がった後一旦停止する様子です。

両モード共設定温度(20度)を基準に一旦停止しますが、エコモードのほうがより停止頻度が高く温度も高めの設定となります。その分使用電力を抑え使用時間を長くしてくれるのでラウンド中の設定はこちらがおすすめになるかと思います。


【テスト結果】は上々!!

①設定温度20度 吹き出し口〈ECOモード〉    ①28.8度 → 16.3度

②設定温度20度 吹き出し口〈NORMALモード〉 ②27.6度 → 15.1度

③設定温度10度 吹き出し口〈NORMALモード〉 ③ -- 度 → 8.3度


冒頭にも書いたとおり38度を超えるような真夏日の状態を想定したテストになりかなり厳し目のテストにしたのですが、これは期待以上の結果と言ってよいかと考えています。


10度設定に関しては一旦停止温度まで行かないのか8.3度のまま動き続けるので停止時の最高温度がデータなしとなります。

直接風が当たる後頭部や首筋は涼しいを通り越して寒いくらい。。

上の写真の通り吹き出し口に近い後頭部や首筋は直接冷風が吹き付けられるため長時間になると涼しいを通り越して冷たすぎるくらいの冷え方になります。なんでサーモグラフィを用意しなかったのだろうと後悔しておりますが、この部分をここまで冷やせるとなると熱中症対策としては抜群の効果があるものと思います。


どのくらいの時間使用できるのか?


ここが問題です。ゴルフの場合約4時間半の稼働時間が必要になります。


奥がエアコン用24v LFPバッテリー

搭載しているエアコンは24Vの直流電源で動くコンプレッサーを使用しています。ゆくゆくは動力用バッテリー48Vから給電することも考えていますが現時点はとりあえずエアコン用にもう一つ24VのLFPバッテリーを搭載しここからエアコンに給電しています。


今回のテストでは色々と設定を変えながらのテストになったので参考にならないのですが、これとは別に設定温度10度 ノーマルモード、ほぼ全開稼働の場合、約3時間半というデータが出ています。稼働時間については外気温度と、設定温度、モードの組み合わせでかなり変わってくるので1ラウンド十分使えるエコノミー設定もあれば、一気に冷えるもののバッテリー切れになるパワフル設定もあり。もちろんもっと大きなバッテリーを積めば問題はありませんがスペース的にもこのくらいで抑えられるのが現実的な選択肢になるので良いバランスを見つけるのがポイントとなります。 このテストに関しては今後もこちらでご報告してまいります。


今回で屋内でのテストは終了!十分に気温も上がってきている判断で来週からはいよいよゴルフ場でのテストに入ります。